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{{commissionMsg2}}
オンにすると全期間表示
{{date.getDate()}}
※ 集計基準:エントリー日、小数点以下切捨
独自なロジックで相場を常に監視し勢いのあるトレンドに乗り“押し目”でエントリー。乗ったトレンドが暫く続く場合、トレーリングストップしていき期待利益が無限大。逆にエントリー当初の勢いが弱まってきていると察知した場合、素早く賢くクローズ。利益の確保は勿論、損失を最小限に抑えることを大優先にしています。また、最大1ポジションのSL80pipsなので最悪な場合においても損失が限定です。初心者の方でもお気軽に自動売買(EA)による資産運用を始められます。
複利モードの特徴としては、発注されるロット数は毎回一定に限りません。利益を最大化することを目的として、自動で毎回取引の前に、現時点の有効証拠金に対し発注可能なロット数を再算出する機能です。メリットは、フィットする相場において短期間では雪だるま式のように資金を増やせます。一方、デメリットは、ロット数が増大する時にドローダウンに遭遇してしまう場合、いつもより損失が大きく発生することがあります。それに対してスタンダード版は資金に合わせて自動で計算される機能が実装されていないので少し安くなっています。もちろん、複利モードのある場合、パラメータの切り替えていわゆるスタンダード版として稼働することができます。
レッツリアルはバックテストの計測方法をこちらで紹介しております。
EAは異なってもやり方自体は同じですので、こちらでの紹介を割愛させていただきます。
パラメータは多く見えますが皆さまの運用資金に合わせてロット数と好きなストラテジーを設定する以外、基本はデフォルトのままで稼働できます。
最初は慣れていくことが目標です。少し慣れてきましたら様々な設定をカスタマイズしていくとより一層自動売買の醍醐味を味わえるかもしれません。
では、それぞれのパラメータを詳しく紹介していきたいと思います。()に入っているのがパラメータの初期値です。
・Ippon_UseAutoTime(true)
稼働において必ずtrueにしてください。ご存知のようにMT4サーバーはブローカーによって異なります。
trueにするとブローカーのサーバー時間を問わず内部ロジックを様々な計算をする時において、全て日本時間に自動で合わせるように調整されます。
一本勝ちデフォルトの取引き時間帯は下記の通りです。
03月01日~10月31日 日本時間 月曜日8時~金曜日20時
11月01日~02月28日 日本時間 月曜日9時~金曜日21時
すでにお気づいたかもしれません。一本勝ちはポジションを週末に持ち越さないように設計されています。
そして、金曜日は遅くても日本時間は21時までとなります。理由は金曜日の「非農業部門雇用者数」の発表を避けたいからです。
不確定なものをあえてリスクを取りに行く必要はないというのが一本勝ちのコンセプトです。
・Ippon_OpenDay(1) ←バックテスト専用
バックテスト用の時に使われるパラメータです。
取引開始曜日を指定するものです。0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土
先ほどIppon_UseAutoTimeパラメータを紹介させていただきました。残念ながらMT4のバックテストにおいては自動で時間の調整ができかねます。
テストデータを作られた時のGMTに合わせて皆様ご自身で調整する必要があります。このパラメータから、下のIppon_ExitMinuteというパラメータまで全てバックテストに専用ものです。
一本勝ちはFXDD社のデータを用いて開発されていますので、初期値はすでにそれに合わせて調整されています。バックテストをされたい方はFXDD社のデータを用いることをお勧めいたします。
・Ippon_OpenHour(2) ←バックテスト専用
取引開始時間指定
・Ippon_Use_WeekClose_Function(true) ←バックテスト専用
週末ポジション強制クローズ機能、true=利用する、false=利用しない
・Ippon_ExitDay(5) ←バックテスト専用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ曜日指定
・Ippon_ExitHour(14) ←バックテスト専用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ時間指定
・Ippon_ExitMinute(1) ←バックテスト用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ分指定
・Ippon_Use_MM_Function(false)
trueが複利モードを利用します。ロット数は自動で算出されます。
利用できるのがドル口座と円口座のみです。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
・Ippon_MM_MoneyMode(FreeMargin)
複利モードで機能します。ロット数の自動算出において、ベースマネーは何にするかを選ぶパラメータです。2種類があります。※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
1)FreeMargin = 余剰証拠金
2)Balance = 口座残高
両者の違いについて
同口座で他のポジションがある場合、そのポジションの含み損または含み益を含むのが余剰証拠金ですが、口座残高は含みません。
・Ippon_MM_MoneyDivide(100)
複利モードで機能します。選択したベースマネーより何割を複利運用に配分するかを決めるパラメータです。単位(%)※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
口座に100万円があり一本勝ちとColor Your Life V2を同時に複利モードで稼働したいとします。それぞれの運用原資を口座残高の4割と6割にしたい場合、パラメータの設定は下記の通りです。
一本勝ちのパラメータ
Ippon_MM_MoneyMode = Balance ←ベースマネーを先に決めます
Ippon_MM_MoneyDivide = 40
Color Your Life V2のパラメータ
Ippon_MM_MoneyMode = Balance
Ippon_MM_MoneyDivide = 60
今までは1口座に1EAをオススメしてきましたが、Ippon_MM_MoneyModeとIppon_MM_MoneyDivideとの組み合わせで同口座でも複数のEAを複利モードで同時に稼働することができるようになりました。
・Ippon_AllowRisk(100.0)
複利モードで機能します。自動で算出されるロット数は万が一SLが発生した※損失をベースマネーの何%まで抑えたいかを設定するパラメータです。範囲1~100
※当EAが指している損失は「必要な証拠金+SL時の損失」となります。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
ベースマネーが100万円があり1ロット発注には4万円の証拠金が必要とします。さらに1ロットでSLが発生した場合、最大損失が6万円とします。すると1ロット数における最大損失が10万(4万+6万)となります。
Ippon_AllowRisk=100の場合、自動で算出されるロット数が「10」になります。
100万 * (100/100) / (4+6)= 10
Ippon_AllowRisk=50の場合、自動で算出されるロット数が「5」になります。
100万 * (50/100) / (4+6)= 5
※計算をしやすいために1ロット数において4万円の証拠金と6万円のSLとしています。
複利モードで稼働したい場合、事前にバックテストで予定の運用資金をもとにロット数のシミュレーションをしておいてください。大体のロット数を把握したうえで本番に投入してください。
・Ippon_ChangeLeverage(false)
複利モードで機能します。trueでレバレッジを小さく調整できます。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
・Ippon_Leverage(25)
Ippon_ChangeLeverageをtrueにした場合、調整したいレバレッジ値を指定します。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
XM社において本来888倍のレバレッジから25倍にしたい場合、Ippon_ChangeLeverageをtrueにした上で25を入力します。
口座本来のレバレッジで稼働したい場合、このパラメータを無視してください。
・Ippon_slippage(3)
スリッページがこの値以上の時は、エントリーを行いません。単位Pips
・Ippon_MaxSpread(3.0)
スプレッドがこの値以上の時は、エントリーを行いません。単位Pips
・Ippon_Lots(1.0)
発注ロット数のこと。複利モードではロット数が自動で算出されるため無視されます。
・Ippon_MagicNumber(20160117)
マジックナンバーです。EAより建てたポジションを管理します。0以外の整数値を設定してください。複数EAを運用する場合、各EAのマジックナンバーが異なるようにしてください。
・Ippon_Comment(Ippon)
複数のEAを運用している場合、適宜なコメントを入れることで保有しているポジションはどのEAから発注したものかを把握することができます。設定が任意です。
・Ippon_UseImpAnouStop(false)
trueを選んで頂くと、重要指標発表の間で取引をさせないことができます。
利用しない場合、falseにするのを忘れないでください。
・Ippon_StopDayHourMinute()
Ippon_UseImpAnouStopの利用で機能します。指定時間になりましたらポジション強制クロース。複数の時間帯の登録が可能ですがルールは下記の通りです。
曜日/何時何分開始/何時何分終わりN曜日/何時何分開始/何時何分終わり・・・無制限
※曜日については、0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土
複数の時間帯を設定する場合、Nを必ず真ん中に挟むこと。時間はすべてパソコンの時間です。ブローカーの時間ではありません。また、複数の時間帯を設定する場合、必ず先に来る時間順に入力ください。
例1:
水曜日の11時15分~12時20分の間で取引をさせない。
3/1115/1230
例2:
火曜日と木曜日の午前9時から午後14時の間で取引をさせない。
2/0900/1400N4/0900/1400
・Ippon_IsOrderDivide(No)
分割発注機能、3種類があります。
【No】にした場合、発注分割機能を利用しない
【Auto】にした場合、自動分割発注
例:
設定したロット数が100とします。ブローカーの1回発注あたり最大可能ロット数が40とします。すると発注は3回を分けて行われます。
1回目:40ロット
2回目:40ロット
3回目:20ロット
【Manual】にした場合、1回あたりの発注ロット数を自分で決められます。
後程出てくるIppon_OrderMaxLotsと組み合わせて利用することが必須です。
例:
設定したロット数が100とします。Ippon_OrderMaxLotsを25にしております。
すると発注は4回を分けて行われます。
1回目:25ロット
2回目:25ロット
3回目:25ロット
4回目:25ロット
※Ippon_OrderMaxLotsがブローカーの1回あたり最大発注ロット数が超える設定が不可です。その場合1回あたりの発注ロット数をブローカーの上限値に修正されます。
例:
設定したロット数が100とします。Ippon_OrderMaxLotsを50にしており本来は50*2回で済むですがブローカーの1回あたりの最大発注可能ロット数が40ですので、発注は3回を分けて行われます。
1回目:40ロット
2回目:40ロット
3回目:20ロット
・Ippon_OrderMaxLots(20)
上記で紹介したパラメータです。Ippon_IsOrderDivideを「Manual」にした場合、機能します。
・Ippon_OrderRetry(false)
発注時に急にスプレッドが広がり制限値を超えてしまうと注文の失敗が生じます。
その失敗された注文は無効にするブローカーがあれば、一旦溜め込んであるタイミングで一気に注文を成立させるブローカーもあります。後者の場合、複数のポジションを持たされるリスクがあります。そのリスクをヘッジするためにこのパラメータを作成しました。デフォルトがfalseとなっており、すなわち注文が失敗される場合、再発注は行わないものとします。デフォルトの設定がオススメです。但し再発注が行われないことによって、注文の失敗が生じた週においてフォワードテストと差異が発生する可能性がありますので予めご了承ください。
EAを稼働していく以上、どれぐらいの資金を用意すべきか必ず最初に思うことになります。FXでは多くの場合レバレッジをかけて行うものですし人によってリスクの許容度が変わります。ですから、絶対というものはありません。様々な考え方はありますが私の場合、いつも下記の考え方に従って行なっています。あくまでも私の考えかたですがご参考まで。
運用資金は大きく2つの項目より構成されています。
「必要な証拠金」+「余裕資金」
1、必要証拠金については利用される口座のレバレッジと通貨ペアその時のレートによって決めるものですので、それに従って用意して頂けばと思います。
2、余裕資金
資産運用をされる以上、上がる日もあれば下がる日もあります。退場されることなく長く相場にいることを心かけております。そこでどれぐらいのバッファーを持つべきかについては極めて重要なものと認識します。自分の場合、バックテストの「最大ドローダウン」を必ずを確認してそれの1.5倍の余裕資金を持つようにしております。ここで一つ留意して頂きたいのが最大ドローダウンは計測するロット数によって変わります。(ロット数を10場合に小さくしたらドローダウンも小さく見えますがどれぐらいのロット数をバックテストで行なっているのか見てみるのがポイントです。あとは便宜上で下記の図は一本勝ちのバックテストを利用しておりますが各EAの最大ドローダウンはそれぞれのバックテストにてご確認ください。
この例ですと仮に10000通貨のUSDJPYを稼働するとします。
そして便宜上のため証拠金は45,000万円とします。
余裕資金は69,520*1.5倍=104,280円となります
104,280円+45,000円=およそ150,000円となります。
・このEAは証券会社の縛りへのありませんのでMT4があれば利用が可能です。ただし証券会社によって、わずか一部ではありますが利用されるコースによってMT4があっても取引が禁止される場合があります。各自でご確認の上ご利用くださいますようお願い申し上げます。
・すべてのEAにおいて言えることですが回線の状態やスプレッド等による同じブローカーでもトレードの結果が異なる場合がありますので、ご了承ください。
・月曜日市場オープン前までに必ずEAを稼働させること(ニコチャンマークが出ている)です。曜日を問わず土曜日でも日曜日でも問題ないです。この作業はあくまでも金曜日等でEAを停止していると想定しています。VPS等を利用しておりそもそもEA稼働を停止していなくニコチャンマークがずっと出ている場合、何もしなくてもよいです。
・MT4を閉じて再起動する場合、このEAが保有するポジションが決済されます。また、指標を発表する直前にEAを一旦停止しそのあと再稼働した瞬間ですぐにはエントリーされてしまうことがありますのでご注意ください。指標発表の間でEAの自動売買をさせたくない場合Ippon_UseImpAnouStopをご活用ください。
・外国為替証拠金取引は全ての投資家に適しているわけではなく高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出し投資資産の一部または全部を失うことがあります。ソフトウェアの選択及び投資判断の最終的な決定はご自身の自己責任によるご判断ください。
{{community['responseMsg']}}
{{community['responseMsg']}}
{{commissionMsg2}}
{{date.getDate()}}
独自なロジックで相場を常に監視し勢いのあるトレンドに乗り“押し目”でエントリー。乗ったトレンドが暫く続く場合、トレーリングストップしていき期待利益が無限大。逆にエントリー当初の勢いが弱まってきていると察知した場合、素早く賢くクローズ。利益の確保は勿論、損失を最小限に抑えることを大優先にしています。また、最大1ポジションのSL80pipsなので最悪な場合においても損失が限定です。初心者の方でもお気軽に自動売買(EA)による資産運用を始められます。
複利モードの特徴としては、発注されるロット数は毎回一定に限りません。利益を最大化することを目的として、自動で毎回取引の前に、現時点の有効証拠金に対し発注可能なロット数を再算出する機能です。メリットは、フィットする相場において短期間では雪だるま式のように資金を増やせます。一方、デメリットは、ロット数が増大する時にドローダウンに遭遇してしまう場合、いつもより損失が大きく発生することがあります。それに対してスタンダード版は資金に合わせて自動で計算される機能が実装されていないので少し安くなっています。もちろん、複利モードのある場合、パラメータの切り替えていわゆるスタンダード版として稼働することができます。
レッツリアルはバックテストの計測方法をこちらで紹介しております。
EAは異なってもやり方自体は同じですので、こちらでの紹介を割愛させていただきます。
パラメータは多く見えますが皆さまの運用資金に合わせてロット数と好きなストラテジーを設定する以外、基本はデフォルトのままで稼働できます。
最初は慣れていくことが目標です。少し慣れてきましたら様々な設定をカスタマイズしていくとより一層自動売買の醍醐味を味わえるかもしれません。
では、それぞれのパラメータを詳しく紹介していきたいと思います。()に入っているのがパラメータの初期値です。
・Ippon_UseAutoTime(true)
稼働において必ずtrueにしてください。ご存知のようにMT4サーバーはブローカーによって異なります。
trueにするとブローカーのサーバー時間を問わず内部ロジックを様々な計算をする時において、全て日本時間に自動で合わせるように調整されます。
一本勝ちデフォルトの取引き時間帯は下記の通りです。
03月01日~10月31日 日本時間 月曜日8時~金曜日20時
11月01日~02月28日 日本時間 月曜日9時~金曜日21時
すでにお気づいたかもしれません。一本勝ちはポジションを週末に持ち越さないように設計されています。
そして、金曜日は遅くても日本時間は21時までとなります。理由は金曜日の「非農業部門雇用者数」の発表を避けたいからです。
不確定なものをあえてリスクを取りに行く必要はないというのが一本勝ちのコンセプトです。
・Ippon_OpenDay(1) ←バックテスト専用
バックテスト用の時に使われるパラメータです。
取引開始曜日を指定するものです。0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土
先ほどIppon_UseAutoTimeパラメータを紹介させていただきました。残念ながらMT4のバックテストにおいては自動で時間の調整ができかねます。
テストデータを作られた時のGMTに合わせて皆様ご自身で調整する必要があります。このパラメータから、下のIppon_ExitMinuteというパラメータまで全てバックテストに専用ものです。
一本勝ちはFXDD社のデータを用いて開発されていますので、初期値はすでにそれに合わせて調整されています。バックテストをされたい方はFXDD社のデータを用いることをお勧めいたします。
・Ippon_OpenHour(2) ←バックテスト専用
取引開始時間指定
・Ippon_Use_WeekClose_Function(true) ←バックテスト専用
週末ポジション強制クローズ機能、true=利用する、false=利用しない
・Ippon_ExitDay(5) ←バックテスト専用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ曜日指定
・Ippon_ExitHour(14) ←バックテスト専用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ時間指定
・Ippon_ExitMinute(1) ←バックテスト用
週末クローズ機能利用する場合、クローズ分指定
・Ippon_Use_MM_Function(false)
trueが複利モードを利用します。ロット数は自動で算出されます。
利用できるのがドル口座と円口座のみです。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
・Ippon_MM_MoneyMode(FreeMargin)
複利モードで機能します。ロット数の自動算出において、ベースマネーは何にするかを選ぶパラメータです。2種類があります。※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
1)FreeMargin = 余剰証拠金
2)Balance = 口座残高
両者の違いについて
同口座で他のポジションがある場合、そのポジションの含み損または含み益を含むのが余剰証拠金ですが、口座残高は含みません。
・Ippon_MM_MoneyDivide(100)
複利モードで機能します。選択したベースマネーより何割を複利運用に配分するかを決めるパラメータです。単位(%)※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
口座に100万円があり一本勝ちとColor Your Life V2を同時に複利モードで稼働したいとします。それぞれの運用原資を口座残高の4割と6割にしたい場合、パラメータの設定は下記の通りです。
一本勝ちのパラメータ
Ippon_MM_MoneyMode = Balance ←ベースマネーを先に決めます
Ippon_MM_MoneyDivide = 40
Color Your Life V2のパラメータ
Ippon_MM_MoneyMode = Balance
Ippon_MM_MoneyDivide = 60
今までは1口座に1EAをオススメしてきましたが、Ippon_MM_MoneyModeとIppon_MM_MoneyDivideとの組み合わせで同口座でも複数のEAを複利モードで同時に稼働することができるようになりました。
・Ippon_AllowRisk(100.0)
複利モードで機能します。自動で算出されるロット数は万が一SLが発生した※損失をベースマネーの何%まで抑えたいかを設定するパラメータです。範囲1~100
※当EAが指している損失は「必要な証拠金+SL時の損失」となります。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
ベースマネーが100万円があり1ロット発注には4万円の証拠金が必要とします。さらに1ロットでSLが発生した場合、最大損失が6万円とします。すると1ロット数における最大損失が10万(4万+6万)となります。
Ippon_AllowRisk=100の場合、自動で算出されるロット数が「10」になります。
100万 * (100/100) / (4+6)= 10
Ippon_AllowRisk=50の場合、自動で算出されるロット数が「5」になります。
100万 * (50/100) / (4+6)= 5
※計算をしやすいために1ロット数において4万円の証拠金と6万円のSLとしています。
複利モードで稼働したい場合、事前にバックテストで予定の運用資金をもとにロット数のシミュレーションをしておいてください。大体のロット数を把握したうえで本番に投入してください。
・Ippon_ChangeLeverage(false)
複利モードで機能します。trueでレバレッジを小さく調整できます。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
・Ippon_Leverage(25)
Ippon_ChangeLeverageをtrueにした場合、調整したいレバレッジ値を指定します。
※複利機能のないスタンダード版は実装されていません。
例:
XM社において本来888倍のレバレッジから25倍にしたい場合、Ippon_ChangeLeverageをtrueにした上で25を入力します。
口座本来のレバレッジで稼働したい場合、このパラメータを無視してください。
・Ippon_slippage(3)
スリッページがこの値以上の時は、エントリーを行いません。単位Pips
・Ippon_MaxSpread(3.0)
スプレッドがこの値以上の時は、エントリーを行いません。単位Pips
・Ippon_Lots(1.0)
発注ロット数のこと。複利モードではロット数が自動で算出されるため無視されます。
・Ippon_MagicNumber(20160117)
マジックナンバーです。EAより建てたポジションを管理します。0以外の整数値を設定してください。複数EAを運用する場合、各EAのマジックナンバーが異なるようにしてください。
・Ippon_Comment(Ippon)
複数のEAを運用している場合、適宜なコメントを入れることで保有しているポジションはどのEAから発注したものかを把握することができます。設定が任意です。
・Ippon_UseImpAnouStop(false)
trueを選んで頂くと、重要指標発表の間で取引をさせないことができます。
利用しない場合、falseにするのを忘れないでください。
・Ippon_StopDayHourMinute()
Ippon_UseImpAnouStopの利用で機能します。指定時間になりましたらポジション強制クロース。複数の時間帯の登録が可能ですがルールは下記の通りです。
曜日/何時何分開始/何時何分終わりN曜日/何時何分開始/何時何分終わり・・・無制限
※曜日については、0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土
複数の時間帯を設定する場合、Nを必ず真ん中に挟むこと。時間はすべてパソコンの時間です。ブローカーの時間ではありません。また、複数の時間帯を設定する場合、必ず先に来る時間順に入力ください。
例1:
水曜日の11時15分~12時20分の間で取引をさせない。
3/1115/1230
例2:
火曜日と木曜日の午前9時から午後14時の間で取引をさせない。
2/0900/1400N4/0900/1400
・Ippon_IsOrderDivide(No)
分割発注機能、3種類があります。
【No】にした場合、発注分割機能を利用しない
【Auto】にした場合、自動分割発注
例:
設定したロット数が100とします。ブローカーの1回発注あたり最大可能ロット数が40とします。すると発注は3回を分けて行われます。
1回目:40ロット
2回目:40ロット
3回目:20ロット
【Manual】にした場合、1回あたりの発注ロット数を自分で決められます。
後程出てくるIppon_OrderMaxLotsと組み合わせて利用することが必須です。
例:
設定したロット数が100とします。Ippon_OrderMaxLotsを25にしております。
すると発注は4回を分けて行われます。
1回目:25ロット
2回目:25ロット
3回目:25ロット
4回目:25ロット
※Ippon_OrderMaxLotsがブローカーの1回あたり最大発注ロット数が超える設定が不可です。その場合1回あたりの発注ロット数をブローカーの上限値に修正されます。
例:
設定したロット数が100とします。Ippon_OrderMaxLotsを50にしており本来は50*2回で済むですがブローカーの1回あたりの最大発注可能ロット数が40ですので、発注は3回を分けて行われます。
1回目:40ロット
2回目:40ロット
3回目:20ロット
・Ippon_OrderMaxLots(20)
上記で紹介したパラメータです。Ippon_IsOrderDivideを「Manual」にした場合、機能します。
・Ippon_OrderRetry(false)
発注時に急にスプレッドが広がり制限値を超えてしまうと注文の失敗が生じます。
その失敗された注文は無効にするブローカーがあれば、一旦溜め込んであるタイミングで一気に注文を成立させるブローカーもあります。後者の場合、複数のポジションを持たされるリスクがあります。そのリスクをヘッジするためにこのパラメータを作成しました。デフォルトがfalseとなっており、すなわち注文が失敗される場合、再発注は行わないものとします。デフォルトの設定がオススメです。但し再発注が行われないことによって、注文の失敗が生じた週においてフォワードテストと差異が発生する可能性がありますので予めご了承ください。
EAを稼働していく以上、どれぐらいの資金を用意すべきか必ず最初に思うことになります。FXでは多くの場合レバレッジをかけて行うものですし人によってリスクの許容度が変わります。ですから、絶対というものはありません。様々な考え方はありますが私の場合、いつも下記の考え方に従って行なっています。あくまでも私の考えかたですがご参考まで。
運用資金は大きく2つの項目より構成されています。
「必要な証拠金」+「余裕資金」
1、必要証拠金については利用される口座のレバレッジと通貨ペアその時のレートによって決めるものですので、それに従って用意して頂けばと思います。
2、余裕資金
資産運用をされる以上、上がる日もあれば下がる日もあります。退場されることなく長く相場にいることを心かけております。そこでどれぐらいのバッファーを持つべきかについては極めて重要なものと認識します。自分の場合、バックテストの「最大ドローダウン」を必ずを確認してそれの1.5倍の余裕資金を持つようにしております。ここで一つ留意して頂きたいのが最大ドローダウンは計測するロット数によって変わります。(ロット数を10場合に小さくしたらドローダウンも小さく見えますがどれぐらいのロット数をバックテストで行なっているのか見てみるのがポイントです。あとは便宜上で下記の図は一本勝ちのバックテストを利用しておりますが各EAの最大ドローダウンはそれぞれのバックテストにてご確認ください。
この例ですと仮に10000通貨のUSDJPYを稼働するとします。
そして便宜上のため証拠金は45,000万円とします。
余裕資金は69,520*1.5倍=104,280円となります
104,280円+45,000円=およそ150,000円となります。
・このEAは証券会社の縛りへのありませんのでMT4があれば利用が可能です。ただし証券会社によって、わずか一部ではありますが利用されるコースによってMT4があっても取引が禁止される場合があります。各自でご確認の上ご利用くださいますようお願い申し上げます。
・すべてのEAにおいて言えることですが回線の状態やスプレッド等による同じブローカーでもトレードの結果が異なる場合がありますので、ご了承ください。
・月曜日市場オープン前までに必ずEAを稼働させること(ニコチャンマークが出ている)です。曜日を問わず土曜日でも日曜日でも問題ないです。この作業はあくまでも金曜日等でEAを停止していると想定しています。VPS等を利用しておりそもそもEA稼働を停止していなくニコチャンマークがずっと出ている場合、何もしなくてもよいです。
・MT4を閉じて再起動する場合、このEAが保有するポジションが決済されます。また、指標を発表する直前にEAを一旦停止しそのあと再稼働した瞬間ですぐにはエントリーされてしまうことがありますのでご注意ください。指標発表の間でEAの自動売買をさせたくない場合Ippon_UseImpAnouStopをご活用ください。
・外国為替証拠金取引は全ての投資家に適しているわけではなく高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出し投資資産の一部または全部を失うことがあります。ソフトウェアの選択及び投資判断の最終的な決定はご自身の自己責任によるご判断ください。